第54回日本腹部救急医学会に参加致しました。
2018年03月09日
第54回日本腹部救急医学会に参加致しました。
島根大学医学部Acute Care Surgery講座を選択BSLでローテートしてくれた6年生の竹田佳世さんが第54回日本腹部救急医学会で発表致しました。
彼女が初期診療に参加し、手術に入り、経験した症例にさらに文献的考察を加え、素晴らしい報告をしてくれました。
セッションでは、学生による報告は本学の学生1名だけでしたが、先輩医師の前で堂々と報告してくれました。
また、藏本 俊輔 医員がワークショップにて、Acute Care Surgery領域にて、日本を代表する施設のひとつとして、当院におけるOpen abdominal managementの現状について、報告致しました。
渡部 広明 教授は認定医制度セミナー演者および座長を務めました。
当科は日本唯一のAcute Care Surgery講座として、人材を育てることの重要性を認識し、その責務を果たすべく教育に情熱をもって行って参ります。
研修医・医学生セッション8 大腸・直腸
縦隔気腫再発を契機に発見されたS状結腸穿通の一例 竹田佳世 室野井智博
ワークショップ4 Abdominal Compartment Syndromeの治療戦略
重症急性腹症に対する open abdominal managementの有用性 藏本俊輔 渡部広明
認定医制度セミナー3
外傷初期診療の流れと外傷蘇生〜JATECからJETECまで〜 渡部広明
一般講演19 その他 後腹膜
座長 渡部広明