第54回日本腹部救急医学会に参加致しました。

島根大学医学部Acute Care Surgery講座を選択BSLでローテートしてくれた6年生の竹田佳世さんが第54回日本腹部救急医学会で発表致しました。

彼女が初期診療に参加し、手術に入り、経験した症例にさらに文献的考察を加え、素晴らしい報告をしてくれました。

セッションでは、学生による報告は本学の学生1名だけでしたが、先輩医師の前で堂々と報告してくれました。

また、藏本 俊輔 医員がワークショップにて、Acute Care Surgery領域にて、日本を代表する施設のひとつとして、当院におけるOpen abdominal managementの現状について、報告致しました。

渡部 広明 教授は認定医制度セミナー演者および座長を務めました。


当科は日本唯一のAcute Care Surgery講座として、人材を育てることの重要性を認識し、その責務を果たすべく教育に情熱をもって行って参ります。

 

研修医・医学生セッション8 大腸・直腸 

縦隔気腫再発を契機に発見されたS状結腸穿通の一例 竹田佳世 室野井智博

 

ワークショップ4 Abdominal Compartment Syndromeの治療戦略

重症急性腹症に対する open abdominal managementの有用性 藏本俊輔 渡部広明

 

認定医制度セミナー3

外傷初期診療の流れと外傷蘇生〜JATECからJETECまで〜 渡部広明

 

一般講演19 その他 後腹膜

座長 渡部広明

 

 

 竹田

藏本

集合