第11回日本Acute Care Surgery学会学術集会に参加しました。

 

第11回日本Acute Care Surgery学会学術集会に

島根大学医学部附属病院 高度外傷センター(Acute Care Surgery急性期・外傷外科学講座)

渡部 広明 教授, 比良 英司 講師, 木谷 昭彦 助教, 室野井 智博 助教, 藏本 俊輔 助教, 齋藤 保隆 初期研修医, 佐藤 瑞穂 本学6年生が参加致しました。

上級演題であるシンポジウム、パネルディスカッション、ランチョンセミナー講師および座長での参加で、計10演題の発表でした。

木谷昭彦助教、佐藤瑞穂さんは、優秀演題賞をいただきました。

 

ランチョンセミナー 2

「Acute Care Surgeonが出血を制御する」

座長:渡部広明

 

ワークショップ 1

「ACSにおける画像管理 M&Mの工夫」

ウェアラブルカメラと固定カメラを活用した重症外傷初期診療の記録〜いつ撮るの?今でしょ!〜
木谷昭彦

 

基調講演

座長 :渡部 広明(島根大学医学部 Acute Care Surgery 講座)
「プレホスピタルにおける外傷看護の取り組みと実践」

パネルディスカッション1
「高齢者およびFrail Patientに対応できるAcute Care Surgeonを目指して」
高齢者の外傷は救命をあきらめるべきではない 室野井智博

 

パネルディスカッション2
「単独外傷性腸間膜損傷の診断と治療」
座長 比良英司

腹腔内出血を伴う外傷性腸間膜損傷の基本戦略は手術である
藏本俊輔

 

一般演題:口演4
Emergency General Surgery 急性胆嚢炎

抗凝固薬および透析による胆嚢出血に対して腹腔鏡下胆嚢摘出術を行った1例
島根大学医学部 6年生 佐藤瑞穂さん

 

ワークショップ2 
「ACSおよびICUにおかえるMedical staffの役割」
ICU看護師が重症体幹部外傷看護を行うためには〜Acute Care Surgeonとの情報共有と共通言語化の重要性〜
島根大学医学部附属病院 看護師 谷崎明子

 

一般演題:口演6
「コメディカル・看護」
ハイブリッドERにおける外傷シミュレーションの効果と課題
島根大学医学部附属病院 鴨山桂子看護師

パネルディスカッション 3

「内蔵動脈瘤、動脈解離の診断と治療」

座長:渡部広明

 

シンポジウム

「Acute Care Surgeonの働き方改革」

働き方改革に着手して見えてきたもの

比良英司

 

上級演題5つ採択され、座長、一般演題、計10演題となりました。
素晴らしい学会運営を拝見して、大変勉強になりました。
次回の第12回AcuteCareSurgery学会を出雲で開催させていただきます。
おもてなしをふんだんにご用意して、
皆様、お待ちしております。
何卒よろしくお願い申し上げます

島根大学医学部Acute Care Surgery講座、島根大学高度外傷センターは積極的に学術活動に取り組んでいます。

集合写真